人の目には、光の量を調整する黒い瞳孔が、目の中心にありますね。
瞳孔径は2mmから8mm程度の間で変化して、明所では瞳孔が縮小し、暗いところでは、瞳孔は大きくなるようになっています。
瞳孔径の変化は、網膜に投射する光量の調整しており、ちょうどオートフォーカスのカメラの絞りに似ています。
昔は、この瞳孔は光の量の調節機能だけであると考えられていましたが、最近の心理学的研究から次のような機能があることも分かってきたようです。
それは、光の量だけでなく、相手やモノに対する好意に対しても、光の量を調整しているということだそうです。
確かに、嫌いな人が寄ってきたら、あまり見たいと思わないし、できれば避けたいと思うし、あるいは自分の好きな花などを眺めていますと、近くまで寄って行ってしっかり観察しようとしますね。
やはり、好きな人はしっかり見ようとして瞳孔が開き、自分にとって不愉快なものは誰でも見たくありませんので、このときには、自然に瞳孔も縮小しているということです。
ですから、瞳孔は単に光の量を調整するだけでなく、自分の見たいモノにもしっかり反応しているということです。
もし、あなたの好きな人と喫茶店でコーヒーでも飲むチャンスがあれば、彼の瞳孔の開き具合をチェックするのも、無意味ではありませんよ。
テーブルを間に挟むくらいの近距離であれば、瞳孔の開き具合も、十分チェックできるはずです。
このときに、瞳孔が8ミリ程度まで拡大しているようであれば、少なくとも、あなたに興味があって決して嫌いではないということですから、アタックするだけの値打はあるでしょう。
ただ、瞳孔が小さいままだと、あなたに対してそれほど興味を持っていないので、深追いは禁物です。
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