2014年8月27日水曜日

唇は恋人とのオーラ交流の入口

人間の顔の表情は、口、目、額、眉、唇などいろいろなパーツが組み合わさって、豊かな表情をつくっていますが、特に唇の果たす役割は大きいものがあります。

口のまわりの表情筋は、頬骨筋という頬から口元を引っ張っている筋肉がありますが、そこはアンチエイジングのために鍛える筋肉でもありますね。

それだけでなく、この頬骨筋は「相手が好きである」とか「嫌い」という気持ちにダイレクトに反応して動くため、唇の形によって、相手の気持ちを読み取ることができるところでもあります。

もともと、人間のカラダのパーツで、粘膜で出来上がっているのは、口、唇、舌、性器、肛門といったところで、これらのパーツはすべて性欲の対象になるところであります。

性欲というのは、自分と相手が一体になりたいという自然の本能であり、お互いのオーラが交流するところでもあります。ですから、人間の粘膜同士の接触は相手の「良い気」も「悪い気」も受け入れてしまいます。

とくに唇の粘膜はキスをするところであり、相手の唇を受け入れるかどうか、要は好きであるかどうかは、自然と唇の形になって表れるものです。

人間の唇が、ほかの霊長類の唇と大きく異なる点は、毛細血管が透けて見える粘膜の部分が、むき出しになるほどめくれていることです。これがあるゆえに、赤くクッキリと口の輪郭が目立って、わずかでも動くとはっきりわかるのです。

唇には大きく分けて四つの動きがあります。

「開く・閉じる」「前に突き出す・手前に引く」「上げる・下げる」「引き締める・緩める」の四つです。

これらがさまざまに組み合わさって、微妙な感情の変化を表します。

たとえば、人間は怒ったり、相手を威嚇するようなときは、唇も歯も前に突き出るもので、たとえ怒りの感情を押し殺していても、唇は前に出ているものです。

また、への字に唇をしていれば、相手を警戒しているとか、気を許していませんが、反対に口角が上がっていれば、警戒心が緩んでいるか、相手に良い感情を持っているときでありますので、相手の唇を注意深く観察すれば、あなたに対する感情も見えてきます。

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